皮膚科dermatology

水虫・爪水虫治療

皮膚科
水虫・爪水虫治療

水虫・爪水虫治療について

皮膚糸状菌による感染症を白癬といいます。白癬は発生部位により頭部・体部・股部・手・足・爪白癬に分類されます。 診断は病変部の皮膚・水疱・爪などを直接顕微鏡で観察、糸状菌の同定によります(受診時にすぐ結果がわかります)。汗疱(異汗性皮膚炎)、掌蹠膿胞症、掌蹠角化症、主婦湿疹など 水虫とよく似た症状を呈する疾患との鑑別が必要です。また、足白癬(みずむし)、股部白癬(いんきんたむし)、体部白癬(ぜにたむし)、癜風(くろなまず)などの通称でよばれることがあります。

爪白癬症

爪が混濁・肥厚・脆弱となり、表面・先端は凹凸不平になります。 大部分は足白癬からの波及によるものと考えられます。治療は外用薬の塗布だけでは困難で抗真菌薬の内服を行います。現在は連日1錠6ヶ月間内服を行うものと、1ヶ月のうち1週間だけ内服することを1サイクルとして3サイクル治療するパルス療法の2種類の治療があります。それぞれ特徴がありますので個々の症状・状態により治療薬を決定します。

足白癬症

皮膚の厚くなる角質増殖型では内服治療が必要です。 外用薬はクリーム・軟膏・液剤がありますが、亀裂やぐじゅぐじゅした病変ではかぶれることがあるので液剤は避けるべきでしょう。二次感染や外用薬による接触性皮膚炎を併発している場合はそちらの治療を優先させます。外用を2週間行っても症状の改善を認めない場合は他の外用薬に変更すべきです。再発予防のため皮膚症状がなくなったあとも2-3ヶ月間の外用継続が必要です。
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