泌尿器科urology department

腎・膀胱・前立腺の疾患

泌尿器科
腎・膀胱・前立腺の疾患

腎・膀胱・前立腺の疾患について

健診にて血尿・尿鮮血反応陽性を指摘された方へ 血尿は腎・尿管・膀胱・前立腺・尿道など尿路の異常で認めます。原因がはっきりしないことも多いのですが、中には悪性腫瘍・尿路結石症・尿路感染症・腎疾患などが隠れていることがあります。尿検査(尿沈渣・細胞診)、血液検査(腫瘍マーカー)、超音波検査(腎・膀胱・前立腺)などの苦痛を伴わない精密検査を行い 異常があればCTスキャン・MRI・膀胱鏡などさらなる検査が必要になります。

腎細胞癌

腎細胞癌の3大症状は腹痛・腹部腫瘤の触知・血尿です。超音波診断装置(エコー)が普及した現在では90%の方は無症状で見つかり、自覚症状を有する方は少なくなりました。術前に転移のない腎細胞癌は、95%が根治的手術により治癒するため、自覚症状の出現前に発見することが大切です。

腎盂癌・尿管癌・膀胱癌

まったく痛みのない血尿を認めた場合は、腎盂癌・尿管癌あるいは膀胱癌などの尿路上皮腫瘍を疑わなければなりません。血尿を認めたら、泌尿器科専門医への受診が必要です。

前立腺癌

最近は各業種の著名人が前立腺癌を告白して、注目されてきています。アメリカでは男性における死亡率の最も高い癌で、日本でも増加傾向にあります。前立腺癌の腫瘍マ-カ-であるPSAが異常値であれば、精密検査が必要です。前立腺癌は外科的手術・放射線療法から内分泌療法による外来通院治療まで多彩な治療があるのが特徴です。十分理解した上での治療法の選択がより重要になります。

前立腺肥大症

「夜間におしっこで目がさめる・おしっこの出がわるい・おしっこのガマンができない」などを年齢のせいだと諦めている方が多くいらっしゃいます。 それは前立腺肥大症の初発症状かもしれません。前立腺肥大症は良性疾患で前立腺癌に移行することはありません。しかし、尿が出ないのはつらいものです。 治療は、まず薬物療法を行ない、効果のないときは経尿道的前立腺切除術を行ないます。温熱療法やレ-ザ-療法は治療効果が不安定なのであまりお勧めできません。
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